2025年– date –
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<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望⑦ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)執行役員 SCM本部本部長兼ロジスティクス部部長水野和也氏/副部長の河瀬聡明氏
<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望⑦全バリューチェーンに応じた最適な生産・物流体制の構築を目指すさらなる事業発展のための構造改革の一環として取り組み加速ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株) 連続特別企画「清涼飲料物流の現在と今後の展望」の最終7回目に登場するのはポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)(以下、ポッカサッポロF&B)。同社は、食卓におけるレモン果汁の手軽な利用を実現した「ポッカレモン」シリーズをはじめ、コーヒーやミネラルウォーター・炭酸水、無糖茶系飲料な... -
【フォーカス】森永乳業(株)生産産本部 物流部 マネージャー 竹島章太氏/商品センター 業務課リーダー 松田晃祐氏
■FORCUS01盛岡・仙台~神戸の流動食輸送でモーダルシフト実施「31ftスーパーURコンテナ」を活用したラウンド輸送で効率化実現森永乳業(株)、日本通運(株)、日本貨物鉄道(株)、日本石油輸送(株) サプライチェーンにおける輸配送改革が進展し、様々な産業分野でモーダルシフトが拡大している。物流2024年問題や環境負荷低減への対応として、その有効性が高く評価されているからだ。こうしたなか、森永乳業(株)は、日本通運(株)、日本貨物鉄道(株)(以下、JR貨物)、日本石油輸送(株)と「流動食モーダルシフト推進... -
【キーパーソンインタビュー】(株)タクテック 代表取締役社長 山崎整氏
■KEYPERESON 01物流現場のあらゆる「お困りごと」解決を伴走支援「唯一無二の駆け込み寺」となる総合物流エンジニアリング企業に 物流現場の人手不足が深刻化し、自動化設備・機器の導入に注目が集まっている。こうしたなか、ゲート開閉式仕分けシステム「GAS」や自動封かん&送り状貼付けシステム「PaLS」などの自社製品に加え、ケースによっては他社製品も組み合わせる総合ソリューション提案で高い評価を受けているのが(株)タクテックだ。部分的な省力・省人化から完全自動化まで、物流現場ごとに人手不足を... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年8月26日~9月1日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年8月26日~9月1日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■外食・DX/ロイヤルホールディングス(株)、(株)Goals、双日食料(株)、デリカフーズ(株)⇒SCM最適化に向け「需給調整プラットフォーム構築プロジェクト」を発足/ロイヤルグループ外食事業の需要予測データを物流に活用、食品ロス削減を目指す実証実験を開始 ■医療機器・MH機器/(株)メニコン、福山通運(株)、(株)IHI物流産業システム、Exotec Nihon(株)⇒福山通運が所有・運営するニコン向け物流センターで最新鋭MH機... -
月刊「LOGI-EVO」9月号が発刊!
CONTENTS ー 19ページ ■FEATURE01<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望⑦全バリューチェーンに応じた最適な生産・物流体制の構築を目指すさらなる事業発展のための構造改革の一環として取り組み加速ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株) ■FORCUS 01盛岡・仙台~神戸の流動食輸送でモーダルシフト実施「31ftスーパーURコンテナ」を活用したラウンド輸送で効率化実現森永乳業(株)、日本通運(株)、日本貨物鉄道(株)、日本石油輸送(株) ■TOPICS 01売上高・営業利益・経常利益・純利益が過去最... -
サントリーロジスティクス(株)⇒関西エリアの新たな物流拠点「北大阪支店」を開設/拠点集約による物流効率化とサステナブルな倉庫運営を推進
サントリーロジスティクス(株)は、関西エリアにおける新たな物流拠点「北大阪支店」を開設した。同支店開設に伴い、関西エリアにあった同社の複数拠点および倉庫機能をこれに集約することで物流効率化を図る。倉庫内では、デジタルピッキングシステムの導入による作業の DX化や、人感センサー一体型照明設置による温室効果ガス排出量削減を図るなど、サステナブルで安全・安心な倉庫運営を推進する。 ※「北大阪支店」の施設概要所在地:大阪府茨木市南目垣3-2-1 GLP ALFALINK 茨木3開設:2025年8月1日 (8... -
高末(株)⇒物流施設「(仮称)春日井物流センター」を着工/同社初となるGTPシャトルシステムを導入、次世代物流拠点として2026年12月竣工を目指す
高末(株)は、愛知県春日井市で新たな物流施設「(仮称)高末ロジスティクスセンター春日井」の建設に着手した。8月8日に地鎮祭を実施し、2026年12月竣工を目指す。 同施設は、東名高速道路の「春日井IC」から約4.8km、「小牧IC」から約5.5kmに位置し、東海エリアのみならず、関東や関西方面への広域輸送拠点としての役割が期待される。施設は地上2階建ての鉄骨造で、敷地面積は2万3,373.26㎡(約7,070坪)、延床面積は2万613.06㎡(約6,235坪)、うち倉庫面積は1万9,818.32㎡(約5,995坪)となる。 同施設では、... -
(株)日新⇒神戸市西区の「神戸西危険物倉庫(仮称)」着工で地鎮祭を実施/関西地区におけるケミカル物流の新拠点、危険物保管ニーズの高まりに対応
(株)日新は、「神戸西危険物倉庫(仮称)」の建設着工に先立ち、8月27日に地鎮祭を行った。 同倉庫は、関西地区におけるケミカル物流の新拠点と位置付けられており、その設置は危険物保管ニーズの高まりに対応するもので、最新消防法基準に適合した設計となっている。また、冷蔵冷凍設備や移動ラックの導入、屋外貯蔵所の設置などにより、多様な危険物を取り扱える体制を整えることで、多様な顧客ニーズに対応する。 ※「神戸西危険物倉庫(仮称)」の施設概要所在地:兵庫県神戸市西区見津が丘6-26-1、26-2、26-3施... -
(株)近鉄エクスプレス⇒シンガポール現地法人が新本社倉庫建設で成長戦略加速/ヘルスケアや半導体関連などの高付加価値貨物の需要増に対応、2027年度の完成目指す
(株)近鉄エクスプレスは、シンガポール現地法人KWE-Kintetsu World Express (S) Pte Ltd.(以下、KWEシンガポール)がチャンギ・サウス地区に位置する本社倉庫の建て替えに着手したと発表した。2027年度の完成を目指し、成長戦略の柱に据える。 新本社倉庫は、1996年竣工から29年間にわたって航空輸送の重要拠点として機能してきた既存施設の老朽化に対応するもので、今回の刷新により業務拡大と機能強化を図るのが目的。構造・規模は鉄筋コンクリート造の4階建てで、延床面積は2万9,184.56㎡(倉庫専用エリア... -
大和物流(株)⇒埼玉県和光市で東日本エリアの旗艦拠点となる「(仮称)和光物流センター」を着工/関東エリアで同社最大規模の物流施設、2027年4月の稼働開始を目指す
大和物流(株)は、埼玉県和光市で東日本エリアの旗艦拠点となる大型物流施設「(仮称)和光物流センター」の建設に着手したと発表した。延床面積は3万5,053㎡で、同社としては関東エリアで最大規模となる。2027年4月の稼働開始を目指す。 新センターは、敷地面積約1万6,000㎡、鉄骨造り地上4階建ての規模となる。交通アクセスに優れ、東京外環自動車道「和光北IC」から約200m、首都高速道路「高島平IC」から約4kmに位置し、首都圏の主要消費地への配送に適している。 施設内は、1階の両面に屋内型のトラックバー... -
SGムービング(株)⇒兵庫県尼崎市に新事業拠点「KANSAI BASE」を開設/神戸営業所と大阪営業所を統合・集約、関西圏における大型家具・家電の設置輸送や移転サービスの効率化・品質向上を図る
SGムービング(株)は、兵庫県尼崎市に新たな事業拠点となる「KANSAI BASE」を開設した。これまで別々に運営していた神戸営業所と大阪営業所を統合・集約し、関西圏における大型家具・家電の設置輸送や移転サービスの効率化と品質向上を図る。 新拠点への集約は8月12日付で行われた。同社は、物流の最適化を通じて顧客への提供価値を最大化し、今後も地域社会との連携を深めることで、持続的な成長を目指す方針だ。 SGムービングは、家具・家電の設置輸送を主力事業としており、資源循環型社会の実現に向けた静... -
CBRE インベストマネジメント・ジャパン(株)、東急不動産(株)⇒共同開発中の大型物流施設「(仮称)CBRE IM-LOGI’Q新子安」についてF-LINE(株)と賃貸借契約を締結/F-LINEが2階および3階の冷凍フロア3万1,500㎡を利用
新子安特定目的会社から資産管理業務を受託しているCBREインベストマネジメント・ジャパン(株)とプロジェクトマネジメント業務を受託している東急不動産(株)が横浜市で共同開発中の大型物流施設「(仮称)CBRE IM-LOGI'Q新子安」に、食品物流大手のF-LINE(株)が主要テナントとして入居することが明らかになった。両社が8月26日に発表したもので、延床面積約3万1,500㎡の賃貸借契約をF-LINEと締結したとしている。 同施設は2027年1月竣工予定で開発が進行している物件で、地上5階建て、賃貸可能面積は約8万500㎡と... -
DHLサプライチェーン(株)⇒北海道千歳市で「千歳ロジスティクスセンター」建設に着手/半導体関連産業向けの物流拠点、日本の半導体産業の成長と地域経済の活性化を物流面から支援
DHLサプライチェーン(株)は、北海道千歳市に半導体関連産業向けの新たな物流拠点「千歳ロジスティクスセンター」を建設すると発表した。日本政府が推進する半導体産業の国内強化に対応するもので、2026年末の竣工を目指す。 新施設は、千歳市に集積が進む次世代半導体関連産業の拠点の至近に位置し、製造装置メーカーや材料サプライヤー向けに、在庫管理や構内物流、部品のオンデマンド配送などの高付加価値サービスを提供する。延床面積は約1万4,500㎡で、新千歳空港や主要な半導体研究・製造拠点へのアクセス... -
■物流施設 投資関連情報2025版<8.21~8.27>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■イケア・ジャパン(株)<8月21日>大型サイズ専用の「商品受取りセンター」を北海道に新たに3カ所開設/関西・九州・沖縄の計126拠点では小物配送専用サービスも展開 イケア・ジャパン(株)は、北海道内での大型商品受け取りサービスを拡充するため、釧路市、苫小牧市、帯広市に新たに3カ所の「商品受け取りセンター」を開設すると発表した。これにより、北海道内の大型商品受け取り拠点は旭川市を含め計4カ所となる。新たなサービスは8... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年8月19日~8月25日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年8月19日~8月25日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■アパレル・新組織/(株)TSIホールディングス、(株)アダストリア、(株)バロックジャパンリミテッド、(株)ユナイテッドアローズ⇒4社共同で物流インフラ共通化を推進する「アパレル物流研究会」を発足/物流課題解決に向けた協働により持続可能な物流の実現目指す ■一般消費財・拠点/花王(株)⇒三級アミン生産工場を米国テキサス州パサデナ市に新設/生産能力年間2万tの新生産拠点設置で需要拡大に対応するグローバル...