2025年– date –
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トランコム(株)⇒(株)湖池屋専用物流センターを岐阜県海津市に開設・稼働/工場・センター間「中間輸送ゼロ」を実現、CO2排出量の大幅削減で環境負荷低減にも貢献
トランコム(株)は、(株)湖池屋の中部エリア向け物流を担う「トランコム(株) 海津事業所」を岐阜県海津市に開設し、12月1日に稼働させた。 同事業所は、湖池屋中部工場の開設に伴い、新たな保管・配送拠点として工場の敷地内に開設した湖池屋専用の物流センター。湖池屋の中部エリア向け商品の輸配送は従来、関東および関西の物流センターから行っていた。同事業所は工場とコンベアで直結しているため、工場・物流センター間の中間輸送(横持ち)完全ゼロを実現し、中部エリア配送の一元化にも貢献する。環境負... -
鴻池運輸(株)⇒グループの九州産交運輸(株)が佐賀県鳥栖市で新物流拠点開設へ/医薬品や半導体部品などを保管可能な定温・保冷倉庫を完備、2026年4月竣工・稼働開始の予定
鴻池運輸(株)は、グループの九州産交運輸(株)が佐賀県鳥栖市に定温・保冷倉庫や危険物倉庫を備えた新拠点「鳥栖定温流通センター(仮)」を開設する計画であると発表した。すでに2024年9月に着工しており、2026年4月竣工・稼働開始となる予定だ。 物流2024年問題による輸送力不足の影響で福岡市近郊から九州全域への配送は今後さらに困難になると予想されている。こうしたなか、新拠点は「鳥栖IC」から0.5kmの好立地に位置し、九州全域に効率的な配送が可能なことから、九州産交運輸における今後の主力配送拠点と... -
■物流施設 投資関連情報2025版<11.27~12.3>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■KICホールディングス(株)<11月28日>埼玉県春日部市に冷凍冷蔵倉庫「KIC春日部 FLEX Cold」開発のための用地を取得/神奈川県厚木市の開発案件に続く2物件目、幅広い低温度帯商品に対応可能な設備とする計画 KICホールディングス(株)は11月28日、埼玉県春日部市で冷凍冷蔵倉庫「KIC春日部 FLEX Cold」の開発用地を取得した。 同社は、冷凍食品の消費拡大や都市近郊部において老朽化が進む冷凍冷蔵倉庫市場の現状を投資機会と捉えてい... -
物流・ロジスティクス関連ニュース&トピックス(2025年11月25日~12月1日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年11月25日~12月1日)の主なニュース&トピックスを以下紹介 ■飲料・組織/飲料業界「社会課題対応研究会」⇒持続可能な社会の実現に向けた新たな取り組みを発表/物流・容器包装の分野で新たな協働施策を検討開始 ■自動運転・実証実験/(株)セブン-イレブン・ジャパン、三井物産流通グループ(株)、(株)T2⇒自動運転トラックによるコンビニエンスストア・スーパー業界初の長距離輸送の実証を開始/関東・関西間の高速道路一部区間で実施、地域回収使用済み食用油由来のバイオ... -
月刊「LOGI-EVO」12月号が発刊!
CONTENTS ー 19ページ ■REPORT 01持続可能な社会実現に向けた新たな取り組みを公表初年度成果を挙げた物流負荷軽減対策もさらに拡充飲料業界「社会課題対応研究会」 ■REPORT 02AI解析でシャトル式自動倉庫の故障徴候を検知「予知保全システム」を開発、2026年1月発売へ日本オラクル(株)と協働、物流設備の「止まらない運用」を支援(株)イトーキ ■TOPICS 01営業利益・経常利益・純利益が過去最高を超える2025年12月期第3四半期連結決算寺井副社長が2026年1月1日付で新社長に(株)ダイフク ■TOPICS 02主力米州... -
■(株)関通⇒兵庫県尼崎市の戦略的物流拠点「関通ALFALINK尼崎センター」が竣工/関西最大級の物流施設「GLP ALFALINK尼崎」内に設立、関西尼崎エリアでの保有倉庫は計8拠点・総面積約5万7,600坪に拡大
(株)関通は、日本GLP(株)が開発する大規模多機能型物流施設「GLP ALFALINK 尼崎South」の一部区画を賃借し、新たな戦略的物流拠点「関通ALFALINK尼崎センター」を設立・運用を開始すると発表した。同拠点の開設により、関西尼崎エリアでの保有倉庫は計8拠点、総面積が約5万7,600坪に拡大するほか、多様化する顧客ニーズに合わせた最適な物流ソリューションを提案できる体制が整う。 ○同拠点の特徴①「高速アクセス×都市近接」物流効率を最大化同拠点は、「都市近接」の利便性と「高速アクセス」の機動力を両立し... -
カトーレック(株)⇒岡山早島に美術品輸送の新拠点を開設/集荷から梱包、展示、保管、所蔵先への返却、通関手続き・保険業務までのサービスに一貫して対応
カトーレック(株)は、美術品輸送サービスの拠点として、岡山早島に新たな営業所を開設した。 同社の美術品輸送サービスは、集荷から梱包、展示、保管、所蔵先への返却、さらには通関手続きや保険業務まで美術輸送に関するあらゆるサービスに一貫対応している。新営業所には、「岡山早島第1物流センター」内に美術品保管用倉庫が併設されており、これらサービスの提供が可能。東京(江東区)、大阪(摂津市)に加え、今回の岡山早島の新拠点開設により、広範囲での巡回展などに対応可能。2006年には国際的な美術... -
福山通運(株)⇒2026年1月5日にグループの新拠点「諏訪支店」を開設/長野県内7店目の拠点、集配業務・流通加工・保管業務を兼ね揃えたロジスティクスターミナルに
福山通運(株)は、長野県諏訪市に同社グループの新たな拠点となる「諏訪支店」を新設し、2026年1月5日から営業を開始すると発表した。 同支店は、長野県内で7店所目の拠点となり、集配業務に加え、流通加工、保管業務を兼ね揃えたロジスティクスターミナルとなる。立地は中央自動車道「諏訪IC」から約2kmに位置し、関東・中部エリアをはじめ近畿・北陸・新潟方面など広域を結ぶ最適。諏訪地域における幹線集約拠点として、各エリアを結ぶ幹線輸送ネットワークの効率化を図るとともに、県下最大級の物流拠点とし... -
■物流施設 投資関連情報2025版<11.20~11.26>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■イケア・ジャパン(株)<11月20日>センター受取りサービスを全国で拡大/埼玉県草加市に大型配送専用拠点「商品受取りセンター」を開設、大型配送専用拠点7カ所・小物配送専用拠点81カ所で新たにサービス利用が可能に イケア・ジャパン(株)は11月20日、埼玉県草加市に新たに「商品受取りセンター」(大型配送サイズ専用)を開設する。また、同日から東京都と神奈川県の計6カ所の佐川急便(株)・営業所でもセンター受取りサービス(大型... -
物流・ロジスティクス関連ニュース&トピックス(2025年11月18日~11月24日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年11月18日~11月24日)の主なニュース&トピックスを以下紹介 ■アパレル・共同輸送/豊島(株)、MNインターファッション(株)、(株)ヤギ、関光ロジNEXT(株)⇒関光ロジNEXTの国内フェリーを活用した共同輸送を展開/国際フェリーと国内フェリーを組み合わせた複合一貫輸送にで持続可能な物流体制の構築を目指す、10tトラック約68台分に相当する約102tのCO2排出量削減を実現 ■総合物流・受託/DHLサプライチェーンジャパン(株)⇒腎臓病治療に特化した医療テクノロジー企業 モザー... -
センコー(株)⇒「東広島PDセンター」内に中継輸送施設「TSUNAGU STATION 広島」を開設/11月18日にWEB予約システムをリリースして会員登録受付を開始
センコー(株)は12月1日、山陽自動車道「志和IC」近くの「東広島PDセンター」内に中継輸送施設「TSUNAGU STATION 広島」を開設する。これに先立ち11月18日にWEB予約システムをリリースし、会員登録の受付と、12月1日以降の利用予約の受付を開始した。 「TSUNAGU STATION 広島」は、すでにオープンしている「TSUNAGU STATION 浜松」、「TSUNAGU STATION新富士」に続く3拠点目の中継輸送施設で、主に近畿圏と九州圏の中継拠点としての役割を担う。12月1日からトレーラー交換またはドライバーの乗り替わりができる... -
三菱倉庫(株)⇒資産回転型ビジネスの一環でマルチテナント型物流施設建設へ/神奈川県平塚市の自社倉庫5棟の再開発に着手
三菱倉庫(株)は、神奈川県平塚市にある自社倉庫5棟の再開発に着手し、マルチテナント型賃貸物流施設を建設すると発表した。 同プロジェクトは、経営計画[2025-2030]で本格的に取り組む資産回転型ビジネスの一環。当該倉庫は1970年から神奈川県平塚市で稼働してきたが、2025年9月末に営業終了となり、建物の解体が進められているという。解体後は、旧施設の約2.8倍の延床面積のマルチテナント型物流施設を建設する計画だ。 同社がこれまで建設してきた倉庫は、営業倉庫として自社使用を前提としたものがほとん... -
シモハナ物流(株)⇒関西エリアで5棟目となる大型低温物流センター「高槻第三営業所」が稼働開始/常温・冷蔵・冷凍・超冷凍の4温度帯に対応、庫内作業を自動化する先端MH機器が充実
シモハナ物流(株)は、大阪府高槻市の「高槻第二営業所」の近接地に「高槻第三営業所」を建設し、11月17日に稼働開始したと発表した。 「高槻第三営業所」は、関西エリアで5棟目となる物流拠点で、「摂津北IC」から約5kmの好立地に位置する。延床面積は5,080坪。常温・冷蔵・冷凍・超冷凍の4温度帯に対応した3PL向けの大型低温物流センターで、外食チェーンや食品メーカー、食品卸、小売業などに最適な物流サービスを提供できる拠点となっている。自在型自動倉庫「ラピュタ ASRS」やピースソーター、デジタルア... -
■物流施設 投資関連情報2025版<11.13~11.19>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■アサヒロジスティクス(株)<11月13日>宮城県仙台市に「仙台泉物流センター」を開設/国分東北仙台総合センター低温事務所の敷地内 アサヒロジスティクス(株)は11月10日、 宮城県仙台市に「仙台泉物流センター」を開設した。 ※「仙台泉物流センター」の施設概要所在地:宮城県仙台市泉区明通3-1-1 国分東北仙台総合センター低温事務所 ■日本GLP(株)<11月13日>兵庫県尼崎市で開発を進めていた大規模物流施設「GLP ALFALINK 尼崎」が... -
物流ロジスティクス関連ニュース&トピックス(2025年11月11日~11月18日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年11月11日~11月18日)の主なニュース&トピックスを以下紹介 ■飲食品・輸配送/ネスレ日本(株)、昭和産業(株)⇒10月から飲料製品(往路)と小麦粉等の食品原料製品(復路)のラウンド輸送を開始/トラック使用台数を従来比約50%削減できる見込み ■人材・協業/FPTジャパンホールディングス(株)〔ベトナム〕、ヤマト運輸(株)⇒特定技能制度を活用したベトナム人大型トラックドライバーの採用・育成に関する協業で合意/外国人ドライバーの採用・育成プラットフォームを構築...
