2025年– date –
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(株)メディセオ⇒兵庫県加東市で建設を進めていた「メディカル流通センター神戸」が竣工/西日本製造拠点のある製薬企業から委託された商品の物流業務を担う、設備投資額は約64億円の予定
(株)メディパルホールディングス子会社の(株)メディセオは、兵庫県加東市で建設を進めていた「メディカル流通センター神戸(MRC神戸)」が竣工したと発表した。MRC神戸は、西日本に製造拠点のある製薬企業から委託された商品の受注・保管・管理・出荷などの物流業務(以下、メーカー物流)を担う物流センターで、設備投資額は約64億円となる予定だ。 メーカー物流を担うMRC神戸は、既に稼働している「MRC東京」「MRC中国」に続く3カ所目のMRC。MRC神戸は、2024年1月まで稼働していた「西日本物流センター」を... -
三菱倉庫(株)⇒タイでの物流施設開発事業に進出/タイの不動産デベロッパーと共同出資、三菱倉庫初の海外不動産開発
三菱倉庫(株)は、タイの不動産デベロッパーSena Development Public Company Limited(以下、Sena社)との共同出資により、バンコク近郊における物流施設の開発事業に取り組むと発表した。 同プロジェクトは、同社として初の海外不動産開発案件。開発後は施設を長期保有せず、一定期間の運用を経て売却し、次の物件に再投資する。資産・資本効率の向上を図る資産回転型ビジネスモデルの一環として位置付ける 〇開発の概要プロジェクト名:バンナKM23プロジェクトSena社との合弁会社 「SENA MLC 1 COMPANY LIMI... -
■物流施設 投資関連情報2025版<5.22~5.28>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■三菱倉庫(株)<5月22日>タイでの物流施設開発事業に進出/タイの不動産デベロッパーと共同出資、三菱倉庫初の海外不動産開発 三菱倉庫(株)は、タイの不動産デベロッパーSena Development Public Company Limited(以下、Sena社)との共同出資により、バンコク近郊における物流施設の開発事業に取り組むと発表した。 同プロジェクトは、同社として初の海外不動産開発案件。開発後は施設を長期保有せず、一定期間の運用を経て売却し、... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年5月20日~5月26日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年5月20日~5月26日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■宅配ロボット・実証実験/LOMBY(株)、(株)セブン-イレブン・ジャパン、スズキ(株)⇒セブンの商品配送サービス「7NOW」で自動走行ロボットによる屋外配送の実証実験を開始/5月19日から東京・八王子市の南大沢エリアで ■自動運転・実証実験/日清食品(株)、(株)T2 ⇒T2の自動運転トラックを用いた幹線輸送の実証実験を開始/12型パレットによる軽量貨物輸送の効率化を初検証、関東・関西を結ぶ高速道路の一部区間で6月... -
アスクル(株)<5月21日>「ASKUL関東DC」新設に合わせて自社運営物流センターの名称を変更/拠点機能と所在地の明確化が目的、一部物流センターの名称は継続
アスクル(株)は、埼玉県上尾市の大規模物流センター「ASKUL関東DC」(以下、関東DC)新設に合わせて自社運営物流センターの機能と所在地を明確化するため、その名称を以下のとおり変更すると発表した。 関東DCは同社11番目の物流拠点で、2024年3月31日に竣工しており、2025年6月稼働開始に向けて準備を進めている。同社物流拠点としては大阪府吹田市の「ASKUL Value Center 関西」に次ぐ」2番目の賃借面積となる規模を誇り、事業所向け「ASKUL」と一般消費者向けEC「LOHACO」双方の物流を担う。現在、ASKUL Val... -
(株)MonotaRO⇒茨城県水戸市の物流施設「水戸ディストリビューションセンター」の起工式を開催/2027年5月竣工・2028年5月稼働開始の予定、新設備導入と作業フローの集約・変更により既存物流施設の3倍の生産性を目指す
(株) MonotaROは、茨城県水戸市で建設を進めている物流施設「水戸ディストリビューションセンター」の起工式を行った。 同施設は、同社の出荷能力および在庫能力増強を目的に開設する新しい 物流拠点で、2028 年5 月に稼働を開始する予定だ。新設備の導入と作業フローの集約‧変更により、既存物流施設(笠間ディストリビューションセンター)の3倍の生産性(10万行/日→30万行/日)を目指す。より迅速に商品を届けられる配送体制を整備し、事業成長をさらに加速させる意向だ。 水戸ディストリビューションセン... -
DHLサプライチェーン(株)⇒大阪市南港の物流施設「DHL大阪ロジスティクスセンター」の起工式を開催/交通利便性に優れた戦略的なロケーション、西日本地域における新たなゲートウェイとしての機能見込む
DHLサプライチェーン(株)は、大阪市住之江区の南港エリアに新設する「DHL大阪ロジスティクスセンター」の起工式を行った。同施設は、西日本地域における物流体制を強化するDHLサプライチェーンの中核拠点。関西圏および西日本全体のサプライチェーンを最適化し、2030年までに事業規模を倍増させるという同社事業目標を支える基盤になるとしている。 同施設は地上4階建てで、約5万5,700㎡(1万7,000坪)の延床面積を有する。テクノロジーセクターと保守部品の物流を中心に、高度な物流ニーズに先進的なソリュー... -
SBフレームワークス(株)⇒千葉県千葉市に新規事業所「美浜事業所」をオープン/同社物流倉庫の総延床面積は12.5万㎡に拡大、全国7拠点体制に
SBフレームワークス(株)は、5月7日に全国で7棟目となる物流倉庫を千葉県千葉市に新設したと発表した。 同社は1990年設立以来、ソフトバンクグループ内外の顧客の物流業務を担ってきた。本社倉庫のほか、2006年の柏事業所(千葉県)の開所以来、大阪事業所(大阪府)、川崎事業所(神奈川県)と東西で事業地域拡大を継続している。今回は設立35周年を迎え、新たに千葉市美浜区に全国7拠点目となる「美浜事業所」を開設。同事業所の開設により、同社物流倉庫の総延床面積は12.5万㎡に達したとしている。 同事業... -
丸全昭和運輸(株)⇒広島県東広島市の「広島営業所」の地鎮祭を5月14日に挙行/一般倉庫棟や危険物倉庫棟などで構成、2026年8月竣工予定
丸全昭和運輸(株)は、広島県東広島市に一般倉庫棟や危険物倉庫棟で構成される「広島営業所」を建設するため、5月14日に地鎮祭を挙行した。2026年8月に竣工する予定。 ※「広島営業所」の施設概要所在地:広島県東広島市高屋台2-113-22構造:倉庫棟 鉄骨造1階建て、危険物倉庫棟 鉄骨造1階建て、事務所棟 鉄骨造2階建て面積:一般倉庫 延床面積3,000坪(内定温200坪)、危険物倉庫 延床面積300坪(内定温50坪)、危険物定温倉庫屋内荷捌き場 1,200坪有効階高:倉庫棟 7.5m(定温倉庫 6.5m)、危険物倉庫棟6.95m(... -
■物流施設 投資関連情報2025版<5.15~5.21>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■(株)セルフィット<5月15日>ENEOS SSの物流拠点化実証フェーズを首都圏約200エリアに拡大/配送クラウドソーシングアプリ「DIAq」を通じて柔軟かつ高効率な配送体制の構築へ (株)セルフィットは、三菱商事(株)およびENEOS(株)が出資する合弁会社Life Hub Network(株)と共同で取り組んできた、サービスステーション(以下、SS)を活用した配送効率化に関する実証実験を、首都圏約200エリアに拡大展開すると発表した。 同取り組みは、全... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年5月13日~5月19日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年5月13日~5月19日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■輸配送・混載/(株)DNPロジスティクス、王子ネピア(株)、王子物流(株)⇒DNP・王子グループの製品を1台のトラックで同時に運ぶ「異業種混載輸送」を5月中旬に開始/従来の単独輸送に比べて年間で両社輸送トラック60台分・CO2排出量50%削減 ■輸配送・貨客混載/イオンリテール(株)、近畿日本鉄道(株)、福山通運(株)⇒大阪の産品を近鉄名阪特急「アーバンライナー」で名古屋に輸送/第1弾として5月23・24日に焼き立て... -
日本トランスシティ(株)⇒三重県桑名郡木曽岬町で危険品物流拠点の整備に着手/「常温危険品倉庫」6棟のほか、「屋外貯蔵施設」と「梱包場」を備えた「危険品複合センター」を建設
日本トランスシティ(株)は、グループとして中期経営計画に掲げる「収益基盤の拡充によるトップラインの向上」の実現に向けて成長産業分野への投資を推進するなか、2024年3月に取得した木曽岬新輪工業団地内に「常温危険品倉庫」6棟のほか、「屋外貯蔵施設」および「梱包場」を備えた「危険品複合センター」を建設すると発表した。 これら施設の建設は、危険物取り扱いに関する堅調な物流需要および地場製造業の成長を背景に決定したもの。危険品物流分野における安定的な需要を確実に取り込むとともに、中長... -
(株)長岡運送⇒機動力と安全性を兼備する危険物保管拠点を群馬県伊勢崎市に新設/「防爆倉庫」2棟、「定温倉庫」2棟、「流通加工場」1棟で構成
(株)長岡運送は2025年10月、群馬県伊勢崎市曲沢町に「防爆倉庫」(300坪×2棟)および「定温倉庫」(600坪・300坪)のほか、「流通加工場」(300坪)を新設する。 新設する防爆倉庫は第4類危険物対応で、リチウムイオン電池や有機溶剤など、火気・爆発リスクのある製品を安全に保管できる構造を有する。BCPやコンプライアンス強化を求める企業にとり、北関東エリアでは希少な選択肢になるという。建設地は国道50号に隣接しており、現在進行中のバイパス整備により4車線化される予定。これにより関東圏からのア... -
■物流施設 投資関連情報2025版<5.8~5.14>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報 ■ESRグループリミテド<5月8日>シンガポールで最新鋭の多層階倉庫および自動コンテナデポで構成するワンストップハブ施設を開発/日本企業5社による投資コンソーシアムを設立して投資機会を創出 ESRグループリミテッドは、シンガポールで最新鋭の多層階倉庫および自動コンテナデポで構成するワンストップハブ施設を開発する。本プロジェクトの資金調達に関しては、日本企業 5 社で構成する投資家コンソーシアムを設立。ESR が開発する14... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年5月6日~5月12日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年5月6日~5月12日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■飲料・AGF/コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)、(株)豊田自動織機⇒国内初となる4本フォークタイプのトラック荷役対応自動運転フォークリフトが「コカ・コーラ ボトラーズジャパン白州工場倉庫」で本格稼働開始/豊田自動織機がコカ・コーラ ボトラーズジャパンとの実証実験を通じて同フォークリフトを開発、製品製造から出荷までの全工程の自動化を実現 ■アパレル・環境/グンゼ(株)、マツダ(株)、岡山県貨物運...